3月、未だ雪溶け残る市内では高校の卒業式を終え、一凛の花を胸にした生徒達でいっぱいに成ります。
この風景を目の当たりにした時、春を感じる今日この頃、皆様は如何お過ごしですか?
先日、3月1日三沢市内の各高校では卒業式を執り行われていた様で、至る処で卒業式を終えたばかりの生徒達で
いっぱいでした。
又、今日の朝には水鳥達が北へと群れを成して飛んで行くのを見て、やっと春が来たんだなと感じています。
未だまだ、コロナ渦が続く中無事に卒業された生徒達、
「ご卒業おめでとうございます。」
こんな混沌とした世の中に社会人として行く人生と、大学・専門校等に進学して更なる勉学に励んで行く人生を選択し
歩んで行く事と成りますが、君達は決して一人では在りません。
同じ志や目標を持った同期が良き仲間、良きライバルと成り支えてくれます。
今は、小さく力不足かも知れませんが、それは皆「当たり前」の事。来るべき時の為に、じっくりと今出来る事を学んで
仕事に、勉学に励んで欲しいと思います。
この時期に成ると、何時も思い出す言葉が在ります。
「しごとと、しごと」
これは、私が未だ23歳の時に入った会社の協力業者の社長さんが言った言葉です。
「仕事と、私事」 漢字で書くとこうなります。
意味が分かりますか?
当時の私は、考え方が幼く、よく仕事の愚痴を言っていました。その時に、ふすま職人で会社社長さんが
私に言った一言が、「仕事と、私事。」でした。
「仕事には、二つの仕事がある。この意味が分かる様に成ったら一人前だ、どんな仕事に就いてもやって行ける。」と
幼い考えの私は、何の事かサッパリで意味が分かる迄1週間は掛かってしまいました。
今の私が在るのは、この時の言葉が有ったからです。とても感謝しています。
これから新しい人生を歩んで行く皆さんにこの言葉を送りたいと思います。
「仕事と、私事」
この先きっと、つまづいたり、挫折しそうに成ったり、諦めそうに成ったりした時に、助けに成ると思います。
私達大人は、皆応援しています。