今回、今話題になっている光触媒のイオニアミストPROの施工を見学してきました。(施工は3月で、施工場所は某高校の厨房の中です。)
皆さんもそうだと思いますが、私も目に見えて実感出来ないものは一切信用しないので、昔から有る光触媒が実際はどうなのか検証したく施工を見学させて貰いました。
光触媒のイオニアミストPRO施工がどんなものか、施工前と施工後ではどんな結果が出るのか、皆さんの代わりに見ていきたいと思います。
(写真はイオニアミストPROの施工状況です)
まず先に、施工前の現状を検査していきます。
綿棒で、施工する箇所を拭き取り表面のウィルスや不純な微粒子等の粒子状物質を採取していきます。
これを、薬品の入ったシリンダーに入れ、検査機で数値を出します。
写真の数値は、施工前の結果です。
13,915という数値が出ました。
これが、イオニアミストPROを施工する事でどう変化するのか
見ていきたいと思います。
結果が楽しみです。
冒頭にもあった様に、イオニアミストPRO施工時の写真になります。
光触媒イオニアミストPROの原液をそのまま、専用スプレー器を使用しコンプレッサーでナノ単位のミスト状にして噴射施工していきます。
ミスト状に噴射されている為、ぱっと見は噴射しているのか分からないのですが、光の反射具合でミストが確認出来ます。
施工にもルールが有って、よりイオニアミストPROが定着する様にと施工面に近づけて噴射したくなりがちですが、施工面から写真の様にある一定数の距離を離して施工します。
近ければ良いってものでも無い様です。
さて、施工後約20分位経過した頃の検査結果です。
数値は、6,005と出ていました。施工前の13,915の約半分の数値が出ました。
光触媒の特性上、光が当たる事でその効果が持続し、発揮するというもので、その効果は半永久的なものだそうです。(施工面に何もしなければの話ですが)
例え、綺麗になった施工面に新たにウィルスや不純な微粒子等の粒子状物が付着したとしても、光が当たっている限りどんどん分解していきます。
また、常に接触している個所などは、だいたい2年~1年位は効果が保てるようで、それは何故かと言うと、付着した光触媒はナノ単位で施工面に付着しているので、毎日の接触にて少しずつ擦り取られていくからなのだそうです。
綺麗に塗装されたテーブルの塗装が経年によって薄くなる様に、光触媒もまた同様の事が言えると言う事です。
イオニアミストPROの効果を持続させる為には定期的な施工が一番良いと言えるでしょう。